〜救命救急センターで働く看護師の1日〜
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ゆっこ

Author:ゆっこ
救命救急センターに勤務する看護師です。
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救急救命士の資格を取ろうと現在勉強中。
かなり難しい。忘れてることも多い。
ナースにも受験資格があるというのは知っていたけど、てっきり実習か何かを受けなければいけないのかと思っていた。国家試験を受けるだけならそういうことでもないらしい。
ドクターの指示がないと特定医療行為が出来ないのはナースも同じだし、今後転職しようとも思っていないけど、いずれ早い段階で気管挿管認定救急救命士と薬剤投与認定救急救命士を取って何かの役に立てたら、という考え。系列病院がMC指定病院なので実習させてもらえたらいいな。
もちろん救急看護の認定を取るのもあきらめてないし、DMATメンバーにも早くなれたらいいなあと思う。外部の講習や研修にも出来る限り参加していこう。自費負担でも休みが潰れてもいいや。

病院のプロジェクトの件ばかりに固執して、自分がナースとして成長していないことが嫌になった。
私は救命救急センターのナース。もっと見聞を広げたいし、看護を極めたい。結果はおのずとついて来ると思ってる。
間隔開きすぎた・・・。もう10月!
そりゃ寒くなるわけだよ。台風も来てるみたいだし。私のアストマが反応してるよ。
インフルエンザは相変わらずの大騒ぎだし。

仕事はぼちぼちと。
円形脱毛部位もステロイドで何とか。この間外来受診したら「整備する前の芝生くらいかな?」って言われて、デジカメの写真見たら本当にそんな感じで。部位も広がらず、エクステをつけかえても大丈夫だった。

プロジェクトはいろいろ人事に変動があって(政治がこういうところにまで関係してるとは思わなんだ。)ちょっと進めやすくなった感あり。
某ドラマみたいに熱く改革を語る人はおらず。
でもあのシーンは多くの人に届いて欲しいって思った。
刺さったよ、「助けられる患者を見捨てるのは犯罪だ。」
ドラマ自体はちょっとだけ見た。周りが見てたし「参考になるかな?」って思って。あの、本当にあった救命医師辞職のニュースは他人事じゃなかったし。(当時の私はそれどころじゃなかったけど。)
それと同時に「やっぱり今の救急体制はおかしいんだ。」と改めて考えるきっかけになった。ナースはオーバーワークって言ってもたかが知れてるけど、ドクターはそうじゃないから。

「助けられる患者を見捨てるのは犯罪だ。」と言うのであれば、見捨てることなく助けられる体制を作って欲しい。そして、患者さんも救急医療体制をもう少し理解して欲しい。昼でも夜でも休みでも、いつでも誰でも診るのが救急医療じゃないから。本当に急いで救うことが救急なのだから。お願いだから「インフルエンザかもしれない。早く診察して!」で救急車を呼ばないで。車がないならタクシー呼んで。お金がないから無理じゃなくて。
自分本位に優先順位を立てないで。
私たちは患者さん本位で優先順位を立てるから。そうなるように努力するから。
中途入職のKさんはバイタリティーがすごい。
何に対するバイタリティーかというと、食(&アルコール)。
最近、病院から最寄り駅へ向かう途中に雰囲気が良いイタリアンのお店が出来たらしい。
「昨日行ってきたんですよ、あのお店。」とKさん。「一人で。」
一人でイタリアン!?しかもディナー!?
「前菜と、アラカルトと、あとピッツアのハーフを頼んでー。」
で?
「ワインもね!赤をグラスで何種類か頼んだんですけど!!」(ちょっとテンションが上がる。)
「4杯くらい飲んだとこで、どうせもっと飲むし〜ってデキャンタを頼んだんですよ。それでも足りなくて結局フルボトル空けちゃいました♪」
グラスワイン4杯+デキャンタ+フルボトル・・・。
「でも意外に安くて、全部で1万円ちょっとでしたよ。」
一人ディナーで1万は結構な額じゃないの・・・?
「今度行きましょうよ。食事も美味しかったですよ!」
せっかくお誘いいただいたので近々ご一緒しようと思っているけど、絶対ワリカンにしてもらおう。
「熱しにくく冷めやすいんだよね。」と言ったら「ひと昔前の電気調理器みたいですね。」と言われた。
飽きっぽいとはまたちょっと違うんだよね。

新型インフルエンザが流行りに流行って、何人の患者さんを看ただろう。
もうこうなってくると自己防衛しかないのだけど、今日とうとうスタッフに「疑い」が出た。
まだA型陽性のみなので何とも言えないけど、1週間は自宅で静養とのこと。
季節柄検査キットとタミフル(リレンザ)があることがおかしいんだよね。特に検査キットは今時期なくても支障がないはずなのに、どんどん発注をかけないと足りなくなる一方で。
しかも百日咳も流行の兆し?
ずーっとマスクしっぱなし。正直あんまり好きじゃない。
「フィルムフィルターみたいなのがあればいいんですけどね。着用感ゼロの。」「それはもう近未来型になってくるよ。」とバカ話。
消費量がハンパないので自分で箱マスクを買ってそれを使うようにしてる。イソジンガーグルも必需品。
こうやってみっちり防御してるつもりでもかかるときはかかっちゃうんだよね・・・。
昼間は汗ばむほど暑いのに、夜になったら肌寒かったりして、この季節は何を着ていいのか本当に困る。「薄手の羽織りもの・・・。」と思って探しても、結局そんなに使わずどっぷり寒くなりそうだし。

先日、前の職場でお世話になった師長さんがひょっこり顔を出してくれた。
研修で関東に来るついでに寄ってくれたらしい。
まだ勤務時間中だったのだけど、顔を見た途端泣きそうになってしまった。
多分、私のことをいろいろ聞いて来てくれたんだろうな。師長さんは何も言わなかったけど。
近況報告をして、あとはスタッフの話を。誰それが結婚するとか、妊娠したとか、10月の人事異動の話とか。
「戻りたい。」と言いたかったけど、そう簡単な話でもないしなあ・・・と思いながら。
そろそろ半年経つけど、未だに環境に慣れきっていなくて、こんなもんなのかな?と首をかしげながら毎日を過ごしている。
適応能力が低下してしまったのか、自分で下げてしまっているのか、どっちにしても良くないことだ。
徐々にペースが戻ってきた。
常に師長や主任に見張られている(もとい見守られている?)のだけど、気づくとそんなことを忘れて黙々と仕事をしてしまう。楽しいなあと思う。

初療室では世界陸上の話で何故か盛り上がる。
緊急オペ中に「あれはないわ〜!」とみんなの意見が一致したのは、某俳優のテンション。
「やっぱさ、叫んで欲しいよね。」「マラソンでメダル取ってましたしねえ。」「やり投げもだよ。リレーだって大健闘だったし。」「短距離ですごい記録が出ても冷静でしたよ。」「あれは絶対ものまねされたくないからだよ。」「プライドですかね?」「でもあれが見たくて見てた人もいると思うんだよね・・・。」「良かったー!!的なやつですか?」「そうそう。」「がっかりですね。」「まあ、あの人は俳優さんだからねえ。」
外国の選手で、女性なのに男性と疑われて検査されている人もいるのだとか。すごいな。
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